IDEA-ISAAC

ゆっくり人の時空漫歩
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多幡達夫
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Copyright © 1999–2003 by Tatsuo Tabata

One could make an all-star list of slow but effective thinkers. Charles Darwin considered himself too slow-witted to engage in argument. "I suppose I am a very slow thinker," he said the year he published The Origin of Species. Einstein modestly described himself as a slow thinker, . . .
--James Gleick, "Faster" (Pantheon Books, New York, 1999)

目 次

はじめに

幼年時代から青年時代まで
  • 桃源台での2年半
  • 松本先生の思い出
  • 私の戦争体験
  • 戦後の大連
  • 大連からの引揚船
  • 「不思議の国のアリス」
  • 「ヘンリィ・ライクロフトの手記」


  • 大放研時代(その1)
  • 夕映え(フィクション)
  • アインシュタインのことばが慰めに
  • 「巨大科学と物理学の未来」について
  • 基礎研究への投資の意義
  • 基礎研究と応用研究
  • 科学者の社会的責任
  • 朝永さんのことばに感じて


  • 大放研時代(その2a)
  • 南東部カナダの夏


  • 大放研時代(その2b)
  • アルバカーキの思い出
  • セグレ教授からの礼状
  • ご冗談でしょう、森永先生
  • 科学・技術分野での「誤訳天国」
  • 上海と北京を訪れて
  • Chen、Feng 両教授を招いて
  • オランダとロンドンで


  • 阪府大先端研時代
  • ダス博士一家の来訪
  • 間違いのスペクトル
  • ナポレオン型研究とトルストイ型研究


  • IDEA時代
  • 同窓会返信の統計学・心理学
  • 大連嶺前小での野球応援の思い出
  • 太田先生の英語教室
  • はじめに

     私は主に、「高速電子の物質通過」という研究テーマに長年取り組んできた。このテーマをもじって、私の半生余の歩みを表現すると、本ページの題名のように、「ゆっくり人の時空漫歩」ということになろうかと思う。

     私は、かつて上司から仕事ぶりが速いとほめられたことはある。しかし、生活一般では、必ずしも速いことをモットーとしてはいない。走れば乗れそうなタイミングで電車が来たときにも、滅多に走って乗ろうとはしない。東京へ行くときの新幹線は「のぞみ」や「ひかり」でなく、もっぱら「こだま」を愛用する。車を運転しないのはもちろんのこと、自転車にさえも乗ったことがない。これだけそろえば、自らを「ゆっくり人」と称する資格は十分であろう。

     本ページでは、過去にいろいろなところに書いて来た文を、折々に追加していく予定である。そうするうちに、私の人物像が、おぼろげながら、本ページに浮かび上がってくるであろう。読んで下さる方々に、ささやかな楽しみないしは、反面的教訓を受け取っていただければ、幸いである。

     なお、時代によって章を分類したが、各時代の文の中には、その時代に書いたもののほか、その時代を思い出して後に書いたものも含まれている。また、配列は、ほぼ執筆または内容の年次に従っている。

    (1999年11月17日)


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